極真会館、高橋佑汰選手が世界一の称号に挑みましたが、結果は惜しくも決勝戦にて敗退、準優勝となりました。
体重を4階級に分け、選抜大会を勝ち抜いた精鋭8名が一堂に会し体重別の世界一を競いました。
1日に連続3試合、しかも3試合とも強豪選手が揃い、一試合も気が抜けません。
初戦のロシアのベテラン選手マゴメド・ミツサエフ選手を相手に、
ほぼ何もさせないばかりか終了間際に上段廻し蹴りをきめて技あり、完勝しました。
続く準決勝のソウタ・ナカノ選手でも、終始相手を圧倒しこちらも完勝しました。
そして、決勝戦
ロシアのホープ、アンドレイ・ルジン選手。
高橋選手よりも年下ですが、ここ最近の試合で好成績を残し現在進行形で強さを増しています。
181㎝の高橋選手よりも高く、ロシア人特有の力強いパンチと蹴りにたまらず後ろに下げられてしまいました。
最後まで真っ向から撃ち合いましたが、アンドレイ選手の勢いを止めることは出来ませんでした。
残念ながら世界一には届きませんでしたが、多くの人を魅了する華麗な組手スタイルはやはり高く評価され、さらに磨きがかかっていました。
まだまだこれから伸びる要素がたくさんありそうで、早いですが次の試合が楽しみです。
今回もお疲れ様でした。
まずは、ゆっくり休んでひと時の休息を過ごしてください。
2017/04/16
written by: 千田